ロボカップジュニア和歌山ノード大会 2017
今年も「おもしろ科学まつり2016」でロボカップジュニア和歌山ノード大会(地区予選大会)をおこないました。
結果はこちら[.pdfファイル]。
関西ブロック大会2017へ出場するチームを選抜します。
2017年の全国大会,世界大会につながる大会なので
本大会開催は2016年内ですが「2017」としています。
ロボカップジュニア和歌山ノード大会
日時
2016年11月13日(日) 10:15~15:45
10:00 | 科学まつり開場 |
10:15 | ノード大会受付開始、車検開始 |
11:00 | ノード大会開会式、競技の説明 |
11:25-12:35 | サッカーチャレンジ リーグ戦 |
12:55-14:05 | サッカーチャレンジ リーグ戦 |
14:15-15:25 | サッカーチャレンジ リーグ戦 |
15:30-15:45 | 結果発表、表彰、ノード大会閉会 |
16:00 | 科学まつり閉会 |
◆選手は自分のロボットがルールにあっているかの検査「車検」を受ける必要があります。
車検は開会式までに受けてください。
場所
和歌山大学
「おもしろ科学まつり2016」会場内 大学会館1階 食堂のあるところです。
南海電鉄 和歌山大学前は特急が停まります。駅から歩くこともできますが
20分ほどかかります。駅から和大行きバスもあります。
参加資格
2017年の7月1日で19歳以下であること。年齢下限はありません。
同日基準でチームの最年長者が14歳以下がプライマリ、それ以外はセカンダリ に級分けされます。
当大会では混在で試合をし、順位は級別に決めます。
ノード大会では年齢下限を設けませんが、世界大会では年齢下限があります。
全国大会についてはロボカップジュニアジャパンHPを見てください。
競技種目
サッカー ライトウエイト (現在のルールで規定されているサッカーBフィールドでの競技)
サッカー・ビギナーズ
(サッカーAと呼んでいたもの、2012年ルールで規定されていた旧サッカーAフィールドでの競技)、
A/B各1面で試合を行います。応募状況により混在で競技をしたり競技を行わない種目ができる場合があります。
関西ブロック大会へ出場するチームを選抜します。選抜チーム数は
関西地区全体のノード大会参加チーム数によって決まります。
参加費
参加者一人につき1000円。これは大会で使う機材や消耗品の購入に充てる費用です。
大会受付時にお支払いください。何らかの理由で当日欠席の場合はいただきません。
遅刻の場合は来た人ごとに受付とお支払いをしてください。
ルール
2016年サッカーチャレンジルールに準拠し、一部ローカルルール。
競技ルールはロボカップジュニアジャパンHPを見てください。
フィールド … 境界が壁のAフィールドと境界が白線のBフィールド。
フィールドは床の上に直接設置する予定です。
ロボットの大きさ … 直径22cm以下、高さ22cm以下(ハンドル含まず)
ロボットの質量 … ビギナーズ,ライトウエイト 1100g以下
動力用電源電圧 … ビギナーズ 9V以下、ライトウエイト 12V以下
★充電池種類制限があります。
関西ブロックHPを見てください。
ビギナーズは走行駆動モーター数 2個まで (ドリブラーなど走行のためではないモーターは別)
試合時間は、
公式ルールとは違い、前半後半サイドチェンジなしの5分間。試合間の休憩5分。
ライトウエイト/ビギナーズそれぞれで全チーム総当りリーグ戦とします。
当日発表の対戦表によりサイド固定とします。
故障とアウトオブバウンズの退場時間 30秒 は各チームで計測してください。
そのためにタイマーを試合場に用意しますので、あらかじめ使い方を試しておいてください。
ルールにあるとおり、参加選手の服装はゴール色と同じ青と黄は禁止です。
ロボットにも他のロボットから見える位置に青と黄の部品があってはいけません。
発光部品がある場合も、他のロボットの方向に青と黄の光がもれてはいけません。
ライトウエイトは禁止された色とそれに近い色については、車検と試合中の判定を厳しめにとります。
疑わしい部品や発光は隠すなど対策をしてください。
パルス光ボール
試合球は、和歌山ノードが独自に製作した充電式ボールを使う予定です。
公式球ではありませんが、公式球と同じくRCJ仕様の変調をかけた赤外線パルス光を出します。
照光ゴール
ゴールの色認識をしやすい環境を整えるためには照明が重要です。
Bフィールドには、和歌山ノード大会専用の照明設備として、ゴール内部を照らす照明を組み込んだゴールを使います。
詳しくはこのページ最後。
ロボットのチーム表示
ロボットのチーム表示には、2016年国際ルールで「トップマーカー」を使うことになりました。
また、以前は洗濯バサミを使っていました。
当大会では昨年と同じく写真の輪にした色ひもを使います。
ロボットのハンドルに巻きつけるなどして取り付けてください。
ライトウエイト/オープンでは、ゴール色と同じにならないよう、青守備チームをマゼンタ
黄守備チームをシアンとします。
ビギナーズでは、わかりやすいように自ゴール色と同じ青と黄です。
写真手前左から黄,青,マゼンタ,シアン
付けたまま持って帰らないでね。
関西ブロック大会から後の大会では
各大会規定でトップマーカーが必要になるかもしれません。
成績
各リーグで第1位を表彰します。
第1位がセカンダリチームのときは、プライマリの最上位チームも表彰します。
関西ブロック大会からはセカンダリ/プライマリの区別がありませんので、
選抜は各リーグで、セカンダリとプライマリを総合して1位を第1優先とします。
1位がセカンダリチームのときは、プライマリの最上位チームを第2優先とします。
それ以降は総合上位チームから選抜します。
関西ブロック大会へ選抜するチーム数配分は、すべてのノード大会が終わってから決まります。
パソコン補助
参加申し込みで希望があれば、パソコンを貸し出して大会会場で使えるようにします。
チームに1台、前日のロボット教室で使ったもので、使えるソフトもロボット教室と同じです。
この場合、プログラムはUSBメモリなどで持って来る必要があります。
大会スタッフは指導できないルールですので、パソコンの操作も参加選手ができるようにしておきましょう。
参加申し込み・お問い合わせ
申込受付期間: 10/16(日)~11/ 3(木・祝)
◆申し込みは締め切りました。
次の内容を記載してへ送信ください。
お問い合わせもこちらまで。
[件名] ノード大会申し込み
[1-1] チーム名
[1-2] チーム人数
[1-3] メンター氏名 (保護者、学校,塾の指導者などチーム代表者のことを言います)
[1-4] 参加競技種目 … サッカー ライトウエイト / サッカー・ビギナーズ
[1-5] パソコン貸し出し希望 … なし / あり
★以下、チーム選手全員について、人数分書いてください。
[2-1] 氏名・ふりがな
[2-2] 生年月日(西暦)
[2-3] 性別 … 男 / 女
[2-4] 学校名・学年
おもしろ科学まつりの出展として開催していますので、参加者は科学まつり会場の来場者受付も必要ですが、
今年は、ノード大会選手はこのノード大会申込の内容で科学まつり来場者受付も兼用します。
そのため[2-3]を追加しました。
なお、保護者や選手でない同伴者は、科学まつり会場での来場者受付をしてください。
申し込みメイルの返信で以後の連絡をいたします。返信を受け取れるようにしておいてください。
文字メイルで連絡しますので携帯電話からでも応募できます。
返信の受け取りを可能に設定しておいてください。
申し込みを受け取った後、自動で受信応答の返信をいたします。
返信が無い場合は、届いていないか返信が受信できないことが考えられます。
この場合、設定を見直して再度申し込みください。
★申し込みされた中に受信拒否の方が時々あります。
自動返信を受け取っていない方はe-mail受信/拒否設定などを見直してください。
返信が受け取れないと重要な連絡ができませんので自動応答での確認をお願いします。
応募された方には
e-mailで今後のロボット教室や競技会の案内をお送りすることがありますのでご了承ください。
参加申し込みを受け付けたチームです。
申し込みを受けてから手動で更新しますので、記載まで時間がかかる場合があります。
サッカー ライトウエイト 受付済チーム名
- Antique&Rex
- 七夏
- Acxas
- Toin-OHSD
- 桐蔭.DfM³
- 桐蔭オムニ
- Shadow α
サッカー・ビギナーズ 受付済チーム名
- チャレンジャーW翔
- 桐蔭2B'S
- 桐蔭33
- 桐蔭392
- 桐蔭fifty
- 桐蔭みかん293
- 桐蔭ミルフィーユ
前日調整のためのフィールド開放
前日の11月12日(土)は同じ会場で初心者向けロボット教室を開きます。
この教室終了後、片付けと設置ができたら参加選手にサッカーフィールドを使えるようにします。
時間は、教室の終了が15:00、科学まつり終了16:00 までの1時間弱です。
ロボット教室スタッフは十分な対応ができませんので、ボールなど必要な物は各自で用意をして、
競技フィールドを汚したり傷めないように使ってください。
大会当日の持ち物
各自の持ち物には名前を書いたり区別ができる飾りを付けたりして、自分の物は各自管理してください。
- 出場者のロボット
競技に使うロボットはルールに適合しているかの検査「車検」があります。
ルールを確認しておきましょう。
- 出場者または出場チームのロボットプログラミング用パソコン。
パソコンを借りる場合はプログラムを入れたUSBメモリなど。
パドック(選手控え室)には選手しか入ることができません。
パソコンの操作も大人の助けなしにできるように練習しておきましょう。
- ロボットの電池と予備電池
- ロボット調整修理用の工具や予備部品
- 参加費
- 電源用テーブルタップ
電源の差し込みは各チーム1つを用意します。パソコンや電池充電器など2つ以上の電源が必要な場合や
差し込み口が遠い場合に必要です。
- 昼食の弁当など
大学の食堂は混雑が予想されます。
- 時計
競技開始時刻に遅れないよう、時間は選手自身で管理する必要があります。
- 筆記用具
- ゴミを入れる袋
会場を使ったあとはきれいにして、ゴミは分別してゴミ箱へ捨てるか持ち帰ってください。
以下の2つは、和歌山ノード大会では省略しますが、関西ブロック大会からは必要になります。
- メディア露出承諾書 -
ロボカップジュニア関西ブロックHPよりダウンロードしてください
印刷し、各参加者が記入して受付で提出ください。
- プレゼンシート
チームの紹介資料です。A4~A3横の大きさの紙に、チーム名、チーム員の学校,学年を書き、
チームやロボットの紹介を自由な形式で書いてください。
大会中にプレゼンシートを掲示し各チームの紹介を見られるようにします。
チームの紹介では、ロボット競技を始めたきっかけや、こんなことがしたい、など
ロボットの紹介では、ロボット名、くふうしたこと、苦労したこと、など
照光ゴール詳細
ゴール内部を黄と青それぞれのLEDで弱く照光するゴールです。
競技会場の照明を補助する目的で使います。
▲左が照光ゴール、右が普通のゴール
▲左が普通のゴール、右が照光ゴール
▲クロスバーに取り付けたLEDをゴール後ろから見たもの
▲照光ゴールの構造
黄と青のゴールを向かい合わせた状態の断面図です。
ゴール内部クロスバーの斜め下を面取りしてLEDを取り付けるとともに、
クロスバー前面上と後方壁上下の3か所を上向き45°に面取りして
上方からの照明を効率良くロボットの方向に反射します。
黄と青の色は、塗装ではなく市販の色画用紙を貼っています。良いつや消しになっています。
補修も楽です。